しゃべりが文字になる、iPhoneで「音声入力」、知らないと時間の損

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生活

音声入力ってやってますか? 非常に便利になっていますよ。
忙しくて時間があまりない人、文字入力が多くて手首の腱鞘炎になって困っている人、このような人には音声入力がお勧めです。

キーボードでの入力に変わる入力方式として最近多くの人が使うようになってきましたよ。
慣れてくれば、相当早く入力できるようになります。時間の節約にもなります。キーボード入力が不得意な人は音声入力を覚えれば非常に効率が良くなります。

今までスマートフォンは入力機器としては使いにくいものでした。
音声入力をすることで小さなスマートフォンでもストレスなく、入力することができるようになります。
今回はiPhone を例にして音声入力のやり方を説明していきます。

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音声入力とは

音声入力とは人の声をパソコンやスマホに認識させ、ディスプレイに文字や文字列として表示させる入力方法です。キーボードやマウスなどを使う代わりに、音声で文字を入力する方法です。

音声入力のメリット・デメリット

音音声入力のメリット

  • スマホでも入力できる
  • 入力時間の短縮
  • 肩こりなどの持病の軽減
  • 話す技術が向上する
  • 柔らかい言葉が増える

スマホはネットを見たり、デジタル本を読んだりするインプットには向いていますが、文字入力などのアウトプットには不向きなデバイスでした。
が、音声入力で違和感なく文字入力ができるようになってきました。

慣れも必要かもしれませんが、文字入力の時間が半分以下に短縮することもできるのではないでしょうか。

キーボード入力は手を使うため、「肩こり」や手の「腱鞘炎」になりやすいです。また人によっては長時間椅子に座っていることで、「腰痛」に悩まされている人もおられるのではないでしょうか。
音声入力では極力、手を使う必要がないので、「肩こり」や「腱鞘炎」は相当軽減するのではないでしょうか。
またリラックスした体勢で入力できるので、「腰痛」にも優しいです。

音声入力は会話をするようにスマホに向かって話をするので、回数をこなせば、話す技術が向上します。キーボードで入力にはない、話によるアウトプットの能力が身につきます。

会話文が文章化されるので、文章が口語調になり柔らかい文章になってきます。

音声入力のデメリット

  • 恥ずかしい
  • 場所を選ぶ必要がある
  • 変換ミスによる修正が必要
  • 文章のなかに話し言葉が増えてしまう

会話でもないのに人前でつぶやいているのは非常に気が引けるし、恥ずかしいでものです。公衆の場では迷惑なことがありますので、場所を考えて音声入力する必要があります。
しかし、テレワークが進んできて、自宅での仕事が増えている人は音声入力を習得する絶好のチャンスですよ。

音声入力は変換効率が非常に良くなってきていますが、それでも変換ミスが必ず発生します。その場合どうしてもタイピングによる修正が必要になってきます。

柔らかい言葉が増える一方で、どうしても文章のなかに話し言葉が増えてしまいます。硬い文語調の文章を書くときは考慮しましょう。

iPhoneの音声入力設定

iPhoneのバージョン13.5.1で説明します。

音声入力を有効にする

「設定」アプリ
「一般」
「キーボード」
「音声入力」をオン
「音声入力言語」を選択する
  「日本語」「英語(日本)」があり、片方もしくは両方を選択

音声で入力してみる

どのようなアプリでも対応しています。
例えばiPhoneに標準で入っているメモアプリを立ち上げ、新規入力にするとソフトキーボードの中にマイクロホンマークがあります。
マイクロホンマークをタップすると、音声の波形が現れます。そこで喋ると文字に変換されます。

先程の「音声入力を有効にする」の「音声入力言語」で、「日本語」「英語(日本)」の両方にチェックを入れた場合は、音声の波形の左下の地球マークをタップして「日本語」「英語(日本)」の切り替えをします。

文字・記号の入力方法

文字は一文字づつ話さないで、最低でも文節単位以上で話します。そうするとiPhoneの方で文章を理解して適切な言葉に変換してくれます。
特に同音異義語の誤変換防止には効果があります。

記号については以下の表を見て下さい。

文字・記号      発  音
スペースタブキー
改行改行 次の行
てん 読点
まる 句点
()かっこ かっことじ
「」かぎかっこ かぎかっことじ
[大かっこ開く
]大かっこ閉じる
{中かっこ
}中かっこ閉じる
?はてな クエスチョンマーク 疑問符
!びっくりまーく 感嘆符
なかくろ
+たす プラス
ひく マイナス
×かける
÷わる
/スラッシュ
^キャレット
¥円マーク 円記号
:コロン
;セミコロン
%パーセント
&アンド アンパサンド
@アット アットマーク
.点 ドット ピリオド
二点リーダー
三点リーダー
#シャープ  ハッシュタグ
こめじるし
,コンマ
アポストロフィ
クォーテーション
ダブルクォーテーション
_アンダースコアー
=等号 イコール
不等号
<小なり
>大なり
矢印 右向き矢印
左向き矢印
上向き矢印
下向き矢印
しろまる
くろまる
しろさんかく
くろさんかく
しかく
くろしかく
しろぼし
くろぼし

「発音」らんの言葉を話せば文字・記号が表示されます。
発音は理解しやすい言葉になっていますので、問題なく覚えられると思います。

使ってみて気づいたこと

音声入力ではとりあえず一定量の文章を入力する。その後、誤変換などを修正する。
修正しながら音声入力をしているとリズムが悪くなるような気がします。
しゃべりのリズムを一定にキープしながら進めていくほうが、なめらかな文章になるような気がします。

また一定量の文章を入力しないと同音異義語で誤変換の発生確率が高まってしまいます。これは前後の文脈から統計的に一番適切な言葉を選択しているためです。

改行はケースによっては思ったように動作せず、「開業」や「改行」に誤って変換されることがあります。

音声入力では削除・バックスペースはできません。また漢字などの次変換候補がでることもありません。後からキーボードでの修正をして下さい。

ある程度の慣れが必要です。慣れててきて一定量の話をすると文字認識率が高まってきます。認識率が90%位なると相当使えると思いますよ。
そのためには「話す」ことと「編集する」ことを完全に分離すること編集は後からまとめてやること、これに慣れることが音声入力では1番大事なことではないかと感じます。

iPhone純正アプリ以外の音声入力

Mac の音声入力

Macは「システム環境設定」「キーボード」「音声入力」で設定します。
MacはiPhoneと同じApple社の製品ですからiPhoneで音声入力ができれば無理なく使えるようになります。

Google の音声入力

パソコン(WindowsでもMacでも)使用する場合は、ブラウザのGoogle ChromeからGoogleドキュメントを呼び出し使用します。
事前にGoogleアカウントの設定が必要になります。

「ツール」「音声入力」としてマイクロホンマークをクリックすると、音声入力が始められます。

  • Googleドキュメント等でしか音声入力が使用できないこと
  • 音声入力で改行ができないこと
  • 声入力で句読点が打てないこと

以上がデメリットです。しかし先ほど言った「入力」「編集」を分けて、「入力」は音声入力で「編集」はキーボードで分担すれば、そんなに問題はありません。

iPhone アプリ「Speechy Lite」の音声入力

Apple Storeから「Speechy Lite」をダウンロードすればすぐに使用できます。このアプリの特徴は翻訳機能があることです。
デフォルトでは英語になっていますが多言語に対応しています。
また日本語、翻訳した外国語ともテキストファイルとして保存することができます。

コラム

iPhoneとMacには「音声入力」とは別に、「音声コントロール」というものがあります。
iPhoneでは「設定」「アクセシビリティ」「音声コントロール」ON で使用できます。iOS13では英語のみの対応です。
この機能は文字の音声入力だけでなく、アプリケーションその他の操作を音声でおこなうものです。
「Siri」も含めて将来は総合的なアプリになっていくもとの思われます。

●設定ファイルを削除し、初期化する
1 Finderを開く
2 メニューバーの「移動」をクリック
3 optionキーを押しながら「ライブラリ」をクリック
4 フォルダ「Preferences」をクリック
5 ファイル「.com.apple.assistant.plist」を削除
6 再起動
7 システム環境設定
8 キーボード
9 音声入力
10 音声入力をオフ
11 音声入力をオン
12 再起動

※ 7〜12は場合によっては必要ありません。
6までやってうまくいかなければ、7〜12をおこなって下さい。

●ネットに接続する
Wi-Fiでも4Gどちらでもいいですからネットに接続してください。
ローカル環境では「音声入力」を使用できません。
ローカル環境で使用する場合は「音声コントロール」を使用してください。

まとめ

音声入力とは人の声をパソコンやスマホに認識させ、音声で文字を入力する方法です。

・音声入力は入力時間の短縮ができますし、「肩こり」「腱鞘炎」「腰痛」の軽減になります
・文章が口語調になり柔らかい文章になってきます
・音声入力は場所を考えておこないましょう
・文字入力後にタイピングによる修正が必要です
・話し言葉が増えてしまいます。硬い文章を書くときには気をつけましょ。
・一定量の文章を入力しないと、同音異義語で誤変換の発生確率が高まってしまいます
・音声入力では削除・バックスペースはできません
・漢字変換の次変換候補はでません
・「話す」ことと「編集する」ことを完全に分離する

iPhone純正アプリ以外の音声入力以外にもMac・Googleなどに音声入力アプリがあります。

音声入力アプリはまだまだ改良の余地がありますが、相当使えるアプリになってきました。今後は文字入力、アプリ操作を含めた総合文字認識アプリとして発展していくでしょう。