高齢化・長寿化で人生ステージを見直す

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生活

高齢化は単に老後生活が長くなることなのか?
老後だけが長くなったのなら40年前の60歳と現在の60歳とは同じである。

しかし両者を比較すると10歳以上現在の方が若いような気がする。
そうだとすると人生ステージを見直す必要がある。

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高齢化・長寿化で何が変わるのか?

(1)寿命が76歳の場合(1980年の平均寿命)

ステージ年齢寿命に占める割合
教育22歳まで29%
仕事60歳まで50%
老後死亡まで21%

大学までが教育ステージで、60歳で定年退職、その後は隠居という昭和時代の典型的な3ステージです。

これが、寿命が100歳になるとどうなるでしょうか?

(2)寿命が100歳になったと仮定

ステージ年齢寿命に占める割合
教育22歳まで22%
仕事60歳まで38%
老後死亡まで40%


 

各ステージの年齢をそのままで、老後ステージだけが伸びるように考えがちです。
悠々自適に老後を過ごしていくにはいいですが、現実的には誤りです。
次のように考えるべきです。

(3)寿命が100歳になったと仮定(修正)

ステージ年齢寿命に占める割合
教育29歳まで29%
仕事79歳まで50%
老後死亡まで21%

寿命が76歳の場合の各ステージに占める割合と、同じ割合をとしてみた。
割合が一定のため年齢が増えてきます。

寿命が76歳の場合の60歳は、寿命が100歳の場合には79歳になります。

寿命が76歳の60歳が持っている気力、体力は寿命が100歳の79歳に相当するとも言えます。

寿命が伸びると同じ年齢であれば、昔より若くなるのです。

ほんとうに同じ年齢であれば、昔より若くなっているのか?

スポーツ庁のデータです。男女とも各年代とも年数とともに体力が向上しているのがわかります。

出典:PRESIDENT Online 「日本の高齢者は20年前より10歳は若返っている」

ステージが多様化する

(4)寿命が100歳になったと仮定(修正2)

ステージ年齢寿命に占める割合
教育25歳まで25%
仕事150歳まで25%
仕事275歳まで25%
老後死亡まで25%

50年という長い仕事ステージを2分割して、4ステージとしました。

(5)寿命が100歳になったと仮定(修正2)

ステージ年齢寿命に占める割合
教育25歳まで25%
仕事1+教育50歳まで25%
仕事2+教育75歳まで25%
老後+教育死亡まで25%

各ステージに教育を配置しました。生涯学習を意識したものです。

ステージの多様化(まとめ)

少しわかりにくいので、図化しました。

  • 高齢化・長寿化は単に老齢期が伸びるものではない。(2)
  • 各ステージ同率で伸びる。(3)
  • 長期化する仕事期を2分割 (4)
  • 生涯学習を実施するために各ステージに教育期を配置(5)

ここに示したのは一例に過ぎません。今後の技術的進歩と社会的発展によりいろいろなバリエーションが現れてくるでしょう。

急速な技術的進歩に社会がついて行けず、矛盾が生じながらも、生活スタイルと仕事の位置付け、老後の過ごし方について個々の思いで、人生のステージを設計できる時代になってくるのです。

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