【デジタル終活】ブログを相続する方法(WordPress編)

ワードプレスブログの相続生活

WordPress でブログを書いている人とその親族の方が対象です。
サイト運営者が急に亡くなってしまったら、ブログはどうなるのか?

人が亡くなると金融機関の預金口座が閉鎖になります。カード支払いで契約していた場合、預金口座の閉鎖に連動して、カード会社の支払が不能になります。
支払いが不能になればサイトは後々削除されます。
つまり、サイトを放置すると最後には削除さます。

問題は、残しておきたいサイトであった場合とか、残しておけば収入が見込めるサイトであった場合は非常に残念な結果になります。
そうならないようにブログを相続する方法を説明していきます。

WordPress でブログを運営するには

WordPressでサイトを運営するために必要なサービス
  1. 独自ドメインサービス
  2. レンタルサーバーサービス
  3. WordPress
  4. テーマ
  5. プラグイン
  6. 写真・イラストなど
  7. ASP・アドセンス

以上のサービスに加入している可能性があります。これらの設定を死亡後どうするかを、ブログサイトを相続しない場合、する場合に分けてみていきます。

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ブログサイトを相続しない場合

金融機関は死亡を確認すると、預金口座を閉鎖します。自動引き落としをしていた利用料は引き落としできなくなります。手続きしなくても問題は発生しないと考えがちです。

結果的に遅れて利用サービス解約をすると、未納期間が発生して支払請求があるかもしれません。
少額の場合は、心情的に請求しない業者もいると、聞いたこともあります。
しかし、後々トラブルが生じないよう、解約の手続きは早いうちに取っておきましょう。

「1. 独自ドメインサービス」「2. レンタルサーバーサービス」「6. 写真・イラストなど」「7. ASP・アドセンス」は必ず解約のための手続きをして下さい。
本人が死亡したことを連絡して解約手続きをすればいいでしょう。

「3. WordPress」は無料で使えるフリーソフトです。
利用に関して特に規約が見当たりません。そのままにしていても問題は生じないでしょう。

「4. テーマ」「5. プラグイン」とも有料と無料のものがあり、有料のものはほとんど買い切りです。ID・パスワードなどのアカウントの登録がありませんので、なにもしなくても問題は生じません。

なお、テーマ・プラグインとも WordPress の機能を補完するツールのことです。

ブログサイトを相続する場合

独自ドメインサービス

ドメインとは「インターネット上の住所のことです。

例えば、「https://www.google.com」はグーグルのWebサイトトップページの URL です。「google.com」部分のことをドメインといいます。

独自ドメインは自分で文字列が決められ、更新していればドメインが継続的に使い続けられます。
WordPress でブログを運営する場合は独自ドメインを取得しています。

どこのドメインを使っているかはブログを見てもわかりません。
本人から教えてもらっていない場合は、パソコンやスマホの中を検索したり、本人宛のメールやカード会社の支払い明細から調べたりします。

ID・パスワードなどのアカウントがわからなくても再発行してくれるところが多いです。

大手は「お名前.com」「ムームードメイン」「Xdomain」「Star Domain」などでしょう。
会社によって手続きは異なりますが、相続したことがわかる書類(死亡証明書・戸籍個人事項証明書・遺産分割協議書など)を提出すれば相続することは可能です。

レンタルサーバーサービス

WordPress でブログを運営する場合、WordPressをサーバーにインストールする必要があります。

個人でWebサーバーを構築することもできますが、サーバー用パソコンの導入やサーバー知識が必要なこともあり、簡易なレンタルサーバーサービスを利用している人が多いです。

どこのレンタルサーバーに加入しているかは、ブログを見ていてもわかりせん。
利用サービスの発見、アカウントの発見、相続手続きは「独自ドメインサービス」に準じます。

主なレンタルサーバーは「エックスサーバー」「ロリポップ」「mixhost」「さくらのレンタルサーバー」です。

WordPress

WordPress そのものはフリーソフトです。そのためか利用規約といわれるものが見当たりません。

フリーソフトのため、使用に関して全く無料です。金銭的に死亡後に何かトラブルが生じることはありません。またID・パスワードなどのアカウントもありません。
そのため、相続にあたって特別のことは必要ありません。

テーマ

テーマとはブログサイトの外観をWordPress 本体を触ることなく、自由自在にカスタマイズしてくれるツールです。

有料・無料のテーマがあります。
有料・無料にかかわらず、相続したことを報告する必要はないです。

プラグイン

プラグインとは、WordPressの機能を拡張するためのツールです。
有料・無料にかかわらず、相続したことを報告する必要はありません。

写真・イラストなど

写真・イラストなどの画像は勝手に使うと著作権などの違反になる可能性があります。
そのため著作権フリーの写真サイトなどのサービスを利用しています。

主な写真・イラストサイトは「photoAC」「ShutterStock」「PIXTA」「iStock」などです。

有料サイトはサブスク(定額自動引き落とし)方式になっているところもあります。
相続できれば指示どおりに手続きをして下さい。相続できなくても、すでに購入した写真を返還するようなことにはならないでしょう。

ASP・アドセンス

ASP は Affiliate Service Provider のことです。
ASP とは広告の掲載を希望する会社(広告主)と自分のサイトで広告を掲載したい人(アフィリエイター)の間を仲介する会社のことをいいます。

アフィリエイターサイトの広告リンクから契約に結びつければ、広告主からアフィリエイターに ASP を経由して成功報酬が支払われます。

アドセンスとは「グーグルアドセンス」のことです。アドセンスはアフィリエイターのサイトでアドセンス広告がクリックされると成功報酬が発生します。

ASP は契約が成立したら成功報酬が発生し、アドセンスはクリックされたら成功報酬が発生する違いがあります。

主な ASP は「A8.net」「バリューコマース」「afb」「RENTRACKS」「もしもアフィリエイト」「Amazonアソシエイト」などです。

一部の ASP には相続できないところがあります。継続的に収入が見込めるサイトであれば、放置すると銀行口座閉鎖とともに収入がなくなります。対策として

  1. 法人化する
  2. 相続人が ASP に加入し、リンクを張り直す

2. は記事数が多いと相当面倒なことになります。便利なブラグインがあればいいのですが?

まとめ

WordPress で作成されたブログの運営者が亡くなったら、相続しないのであれば以下の1、2、6、7のサービスを早めに解約しておきましょう。
3、4、5はそのままにしても問題は生じないでしょう。

相続する場合は7の「ASP・アドセンス」のうち一部相続不可としているサービスがあります。
法人化するなどの対策が必要になってきます。

WordPressでサイトを運営するために必要なサービス
  1. 独自ドメインサービス
  2. レンタルサーバーサービス
  3. WordPress
  4. テーマ
  5. プラグイン
  6. 写真・イラストなど
  7. ASP・アドセンス

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