骨伝導イヤホン「OpenRun by Shokz」はランニングでAudibleを聞くには最高です。

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日々、Audibleを聞きながらランニングを楽しんでいます。
カナル式の完全独立型イヤホンを使っていたのですが、イヤーピースを変えても走行中に耳から外れることがあり、ランニングに集中できないようになりました。

またカナル式のイヤホンは耳の穴をふさぐため、違和感があります。
そんなことでランニングに適したイヤホンはないか探している折、骨伝導イヤホンを発見、
耳の穴にいれないで聞くことができるものです。

今まで一度も骨伝導イヤホンは使用したことがなかったので、使ってみたいという気もあります。
骨伝導イヤホンで評判のいいShokzの「OpenRun」を購入

購入して大満足です。

  • ランニング
  • Audlble
  • OpenRun

この3つの組み合わせは最高です。
なぜもっと早く「Shokz」に出会わなかったのか残念でたまりません。

そんな私から「Shokz」の主要機種の比較、「OpenRun」の購入までの経緯やメリット、デメリットなどを解説します。

耳を塞いでいないのに音が聞こえる感覚を体感してみて下さい。

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目次

骨伝導イヤホンの仕組み

一般のイヤホンは空気の振動が耳から鼓膜を経由して蝸牛(かぎゅう)に伝わり脳へ送られます。
一方、骨伝導イヤホンは外耳、中耳(鼓膜)を経由せず、耳周辺部の骨を振動させてその振動を蝸牛へ直接伝え、脳へ送る仕組みです。

そのため骨伝導イヤホンには骨を振動させる特殊な部品が使われています。
音量を大きくすると接触部分が振動しているのが分かります。

骨伝導イヤホンの仕組み

仕様比較

OpenRun Pro OpenRun OpenMove
カラー黒・青・ベージュ・ピンク黒・グレー・青・赤黒・青・グレー・ピンク
発売時期2022年2022年2020年
骨伝導技術第9世代第8世代第7世代
最大バッテリー駆動時間10時間8時間6時間
充電ポートマグネットマグネットUSB-C
充電時間1時間1.5時間2時間
防水防塵性能IP55IP67(水泳除く)IP55
Bluetoothバージョン5.15.15.1
マルチペアリング搭載搭載搭載
ワイヤレス範囲10m10m10m
重量29g26g29g
素材フルチタンフルチタンヘッドバンドチタン
水分検出器搭載搭載未搭載
備考ハイエンドモデルスタンダードモデル入門用モデル
ミニモデルありミニモデルあり
引用:Shokz公式ページ
Shokzの骨伝導技術

OpenRun Proは第9世代骨伝導技術により、クリアな中高域を実現するだけではなく、新しいShokz TurboPitch技術で深みのある低域も実現しました。

充電ポート

「OpenRun Pro」「OpenRun」がShokz独自のマグネット式のポートで、「OpenMove」がType-cポートになっています。
私的には汎用性のあるType-cポートの方が好きです。

防水防塵性能

IPはInternational Protectionの略です。
左側の数字が防塵等級を示し、右側の数字が防水等級を示します。

防水性(左側の数字)の等級
保護
等級
保護のレベル・定義
0無保護。
1鉛直に落下する水滴から保護。
215度以内で傾斜しても鉛直に落下する
水滴から保護。
3散水に対して保護。
4水の飛まつに対して保護。
5噴流に対して保護。
6暴噴流に対して保護。
7水に浸しても影響がないように保護。
8潜水状態の使用に対して保護。
ミニモデル

「OpenRun Pro」「OpenRun」には標準モデルより21mm小さいミニモデルがあります。
日本人の場合、女性のほぼ全員が男性も半数以上がミニモデルでいいです。
左右耳の間隔が23.5cm以下であればミニモデルがいいです。
公式ページのサイズ測定を参考にして下さい。

私の場合、Audibleが中心で音楽はあまり聞かないので、音質はあまり気にしません。そのため「OpenRun Pro」は除外しました。

「OpenRun」と「OpenMove」で迷ったのですが、私の耳間隔が22cmでミニモデルのある「OpenRun」を選択しました。

「OpenRun」の操作方法

「OpenRun」の操作方法を表にまとめました。

「電源ON」「電源OFF」「音声再生」「音声停止」「充電状況」は耳にセットした状況でできるようにしておいたほうが便利です。

「音声再生」「音声停止」は音声で分かりますし、「電源ON」「電源OFF」「充電状況」は案内音声があります。最初はボタンの位置が分かりにくかったですが、慣れてくると特に困るようなことはありません。

操 作方      法
電源ONLEDインジケータがに点滅するまで「音量+」を押す。
耳にセットしている場合は「Shokzへようこそ」と聞こえるまで「音量+」を押す。
電源OFFLEDインジケータがに点滅するまで「音量+」を押す。
耳にセットしている場合は「終了します」と聞こえるまで「音量+」を押す。
ペアリング電源OFFの状態でLEDインジケータがに交互に点滅するまで「音量+」を押す。
耳にセットしている場合は「ペアリングモードです。」と聞こえるまで「音量+」を押す。
その後、スマホなどのBluetooth設定で「OpenRun by Shokz」を選択
ペアーリングをOFFにするには電源をOFFにする。
※ペアリングは2台までです。3台目はペアリングできますが、接続済の1台が解除されます。
音声
再生
電源ON
スマホなどでコンテンツを選択
マルチファンクションボタンをシングルクリック
音声
停止
音声再生中に、マルチファンクションボタンをシングルクリック
次の曲音声再生中に、ダブルクリック
前の曲音声再生中に、トリプルクリック
充電
状況
電源ON
「音量+」か「音量ー」をシングルクリック
「バッテリーは充電されています。」「バッテリーはおよそ半分です。」「バッテリーは残りわずかです。」「充電してください。」のどれかが音声で案内されます。
※ 長押しすると電源OFFになってしまいますので気をつけて下さい。
※ 残量が少なくなると、LEDインジケータが断続的にの点滅します。
モード変更音声を再生しておく。
「音量+」と「音量ー」を一緒に押す。
※ 音声案内(「スタンダードモード(音楽)かボーカルモード(読書))あり
「音量+」と「音量ー」を一緒に再度押すと、モードを変更することができます。

Shokzのメリット

私が使用してみて感じたメリットです。

  • 走行中にはずれ落ちる心配がない。
  • 耳を塞がずに使用できるので周囲の音を聞き分けやすい。
  • 耳への負荷が少ないので耳が疲れづらい。
  • 外さなくても普通に会話できる。(マナーの問題はありますが)
  • 耳垢などでイヤホンが汚れて不潔になることがない。
  • 難聴の人にも聞きやすい場合がある。

仕様比較で示した3モデル「OpenRun Pro」「OpenRun」「OpenMove」すべてイヤーフックのある左右一体型のため外れることはまずありませんし、万一外れても落ちる心配はありません。

最大のメリットは耳を塞がないということです。

外耳と中耳を使わずに鼓膜に音が伝わるので、外耳と中耳に障害があって難聴の人には音声が聞こえる場合があります。

Shokzのデメリット

  • 密閉するイヤホンに比べて音質が劣る。
  • 周囲音が一定以上になるとイヤホンからの音が聞きづらい。
  • 音量を大きくすると音漏れがする。
  • バンドの曲率が少し強い。(体型によります。)
  • 頭を左右から挟むような形状で側圧によってホールドする構造のため、こめかみへの圧迫感を感じる場合がある。
  • 左右につながっているループ部分が邪魔になって、仰向けで寝ながら視聴しにくい。
  • パーカーなどフードのある服やネックウオーマーを着けているとループ部分が接触してしまう。
  • 音量を大きくすると耳に当たっている部分が震えてむずがゆいような違和感がする。
  • ボタン操作に慣れが必要です。
  • 持ち運びにかさばる。
  • 充電のケーブルの接続口が特殊なので、代替えが効かない。
  • ボタンの劣化が心配です。
  • マスクの紐が絡まりやすい。

音質にこだわりがある人はイマイチと思うかもしれません。
耳を塞がずに使用できるメリットはありますが、外部音が大きすぎるとイヤホンの音は聞きづらくなります。

耳に挿入するタイプではないので、イヤホンをホールドするには一定の側圧が必要になります。
ユーザーが側圧を調整することはできませんので、長時間使用していると人によっては、こめかみ部分が痛くなってくる気がします。

メガネのようにフィッティングできるようになればいいのですが。

まとめ

骨伝導イヤホン耳を塞いでいないのに音が聞こえる

骨伝導イヤホンで評判のいいShokzの「OpenRun」でAudibleを聞きながらランニングを楽しんで下さい。

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【Shokzのメリット】

  • 走行中にはずれ落ちる心配がない。
  • 耳を塞がずに使用できる。周囲の音を聞き分けやすい。
  • 耳への負荷が少ない。耳が疲れづらい。
  • 外さなくても普通に会話できる。(マナーの問題はありますが)
  • 耳垢で、イヤホンが汚れて不潔になることがない。
  • 難聴の人にも聞きやすい。

【Shokzのデメリット】

  • 密閉するイヤホンに比べて音質が劣る。
  • 周囲音が一定以上になるとイヤホンからの音が聞きづらい。
  • 音量を大きくすると音漏れがする。
  • バンドの曲率が少し強い。(体型によります。)
  • 頭を左右から挟むような形状で側圧によってホールドする構造のため、こめかみへの圧迫感を感じる場合がある。
  • 左右につながっているループ部分が邪魔になって、仰向けで寝ながら視聴しにくい。
  • パーカーなどフードのある服やネックウオーマーを着けているとループ部分が接触してしまう。
  • 音量を大きくすると耳に当たっている部分が震えてむずがゆいような違和感がする。
  • ボタン操作に慣れが必要です。
  • 持ち運びにかさばる。
  • 充電のケーブルの接続口が特殊なので、代替えが効かない。
  • ボタンの劣化が心配です。
  • マスクの紐が絡まりやすい。

デメリットの倍以上のメリットがあります。
耳を塞いでいないのに音が聞こえる感覚を体感してみて下さい。

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