Parallelsに「Windows11Home」をインストールする。

知っていましたか？
「Parallels Desktop 18 for Mac」にインストールされるWindowsは「Windows11Pro」です。
Parallelsでは「Windows11Home」は選択できません。

「Windows11Pro」は「Windows11Home」にはないセキュリティ、ネットワーク機能、仮想化技術、リモートデスクトップなど高度な管理ツールが含まれています。

そのため「Windows11Pro」は「Windows11Home」より割高です。
「Windows11Pro」は高度な機能が備わっているため、企業や専門家向けのエディションです。

個人での使用は「Windows11Home」で十分であると考える人は多いのではないでしょうか？
Parallelsで「Windows11Home」を選択する方法をParallelsのサポートに教えてもらいましたので共有します。

現在のところParallelsで「Windows11Home」は快調に動いています。

「Windows11Home」インストール後に気がついたのですが、Parallelsで「Windows11Home」を使用する場合、マイクロソフトのサポートを受けることができないことが判明しました。

その点を理解したうえでParallelsに「Windows11Home」をインストールして下さい。

まだ「Parallels Desktop」をインストールしていない人や、どんなアプリなのか試したい人は、次のボタンをクリックして下さい。
２週間無料で使用できますし、Windows11も無料で使えます。
継続して使用する場合はParallesを購入、Windows11をライセンス認証して下さい。

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マイクロソフトの見解

マイクロソフトはParallels上ではプロとエンタープライズ版を承認していると言っています。
ホーム版は含まれていません。

Parallels® Desktop バージョン 18 は、Apple M1 および M2 コンピューター上のプラットフォーム上の仮想環境で Arm® バージョンのWindows 11 ProとWindows 11 Enterpriseを実行するための承認されたソリューションです。 

Micrsoft公式サポートより

なお、Parallelsのサポートから次のようなメールが届きました。

弊社として、Windows11プロエディションはMicrosoft社により正式にサポートされているため、ご利用いただくことをお勧めしております。Windows 11 Home Editionでのご利用は、まだマイクロソフト社より正式的にサポートしておりません。Windowsのインストールに問題がある場合、Microsoftからのサポートを受けることはできません。何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

Parallels テクニカルサポート

自己責任で「Windows11Home」をインストールするのが結論です。

Parallelsに「Windows11Home」をインストールする手順

具体的な作業手順を説明します。

Windowsのエディションを確認

それでは実際に「Prallels Desktop 18 for Mac」からインストールされるWindowsのエディションを次により確認します。

「Windows 11 Pro」になっています。

「Windows11Pro」の削除

手順としてはインストール済みの「Windows11Pro」を先に削除して、「Windows11Home」をインストールします。

仮想マシン(Windows11Pro）を完全に削除します。
ファイルを保持するをクリックすると一覧からは削除されますが、元の場所に残ります。

ゴミ箱に入れるは復元はしない場合、ファイルを保持するは復元予定がある場合です。

「Windows11Home」のインストール

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まとめ

マイクロソフトがサポートしていないため通常であれば、Parallelsに「Windows11Home」をインストールできません。

しかし特別な方法でParallelsに「Windows11Home」をインストールすることができます。
インストールするのは自己責任でお願いします。