私はランニングを1995年から始めました。マラソン大会には2007年から参加しています。
その間、ウォークマンから始まりオーディオプレイヤー、iPhoneへと替えていきました。
ヘッドホンは有線から無線へと、今回無線の独立型としては2台目になる「SOUNDPEATS Truengine 3 SE」を購入しました。
今までランニングに3回使用してみました。なかなかいい感じですのでレビューします。
「SOUNDPEATS Truengine 3 SE」を購入した理由
以前使っていた独立型ワイヤレスイヤホンは1時間程度しか連続再生ができず、マラソン練習には最低でも2時間が必要です。フルマラソンの大会に使用するとなると、私の走力からすると4時間以上の連続再生が欲しいところです。
近頃、多くの独立型ワイヤレスイヤホンがあるようになりました。品質も以前から比べると相当よくなっていると聞きました。
購入に当たっては以下のような条件で最適な機種を購入することしました。
- 独立型ワイヤレスイヤホンであること
- 連続再生時間(バッテリー持ち時間)4時間以上
- フィット感(装着感)が相当高いこと
- 音質はあまり気にしない
- 一定レベル以上の防水機能があること
- 価格は6,000円以下であること
ワイヤレスイヤホンには独立型イヤホンのほかに左右一体型イヤホンがあります。ランニングをする場合、できるだけ余計なものは除きたいので独立型イヤホンにしました。
前にも書いたようにフルマラソンのためには連続再生時間4時間以上が必要です。
フィット感は感覚的なものですが、耳にしっくりくるのは走っていても、はずれる心配はなくなるので重視しています。
基本、オーディオブックで本の朗読を聞いていますので、それなりに聞き取れればよく、音質には特にこだわりません。
完全防水までは求めませんが、ランニングで汗はかきますので、ある程度の防水機能は必要です。
イヤホンは消耗品だと思っていますので、あまり高価なものは買う気になりません。
最終選考した機種
「SOUNDPEATS Truengine 3 SE」のほかに「Anker Soundcore Liberty Neo(第2世代)」「AVIOT TE-D01g Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレスイヤホン」を候補にあげました。
性能を比較してみると次のとおりになります。
SOUNDPEATS Truengine 3 SE | Anker Soundcore Liberty Neo(第2世代) | AVOT TE-D01g Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレスイヤホン | |
連続再生時間 | 約6.5時間 | 最⼤5時間 | 約10時間 |
フィット感 | フィット感のある イヤーピースが付属 | 不明 | 不明 |
音質 | Apt-X AAC SBC | AAC SBC | Apt-X AAC SBC |
防水 | IPX5 | IPX7 | IPX7 |
Amazon価格 | 5,346円 | 4,999円 | 7,182円 |
「AVIOT TE-D01g Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレスイヤホン」の連続再生時間10時間は、心が揺れましたが、予算オーバーでアウト。
「Anker Soundcore Liberty Neo(第2世代)」はこの中では、一番安価なため相当気になりました。でも「SOUNDPEATS Truengine 3 SE」の付属のイヤーピースが気になって、最終的に「SOUNDPEATS Truengine 3s SE]を買いました。
「SOUNDPEATS Truengine 3se」の使用感
「SOUNDPEATS Truengine 3se」には大中小のイヤーピースのほかに、別素材のイヤーピースが付属されています。
装着すると耳の中で広がり、ジャストフィットする素材です。これが結構よかった。
少しつぶして耳の中にセットすると、耳内面の形状まで膨れてフィットします。
これはいいですね。イヤーピースだけ別売になっていれば購入したいです。
まったく走っていて、耳から外れることもありません。
そんなわけでイヤーピースがよくて、「SOUNDPEATS Truengine 3 SE」に決定したようなことになりましたが、それ以外にも値段の割に連続再生6.5時間はすごいです。前のイヤホンが1時間程度しか保たなかったことを考えると、雲嶺の差です。
まとめ
ここ2、3年で独立型ワイヤレスイヤホンは相当性能がよくなった気がします。
そのなかでも「SOUNDPEATS Truengine 3 SE」はいい出来栄えです。
抑えられた価格で6.5時間 の連続再生、なんといっても耳に吸い付くようなイヤーピースは今後、標準で付けていただきたいです。