投資家必見!「新NISA(つみたて投資枠)」対「つみたてNISA」

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皆さん、こんにちは!
2023年、投資界に一石を投じた新NISAの登場。

しかし、多くの投資家が直面しているのは、既存の「つみたてNISA」との関係に対する混乱です。
この記事では、その疑問を解消し、両制度の効果的な使い分け方を明確にします。

つみたてNISAの経験を活かしながら、新NISAの新しい枠組みを最大限利用する方法を探ります
2024年からの変更点も踏まえ、賢い投資戦略のための必読ガイドです。

今こそ、あなたの投資知識を更新する絶好の機会です。お見逃しなく!

目次

疑問の背景

まず、私がChatGPTに質問した内容を共有します。

2023年12月までにつみたてNISAで年間40万円、合計3年間で120万円を積立てました。そして、2023年1月から新NISAの積立投資枠(年間上限120万円)での投資を開始する予定です。

ここでの疑問は、既存のつみたてNISAでの40万円/年の積立を継続する場合、新NISAの積立投資枠で追加投資する額は、年間120万円なのか、それとも80万円(120万円 – 40万円)なのか、ということです。

ChatGPTの回答

ChatGPTからの回答は以下のとおりです。

あなたが2023年12月までにつみたてNISAで年間40万円、合計3年間で120万円を積立てたことを考慮すると、2023年1月から新NISAの積立投資枠(年間上限120万円)での投資を開始する計画は理解できます。

ここでポイントは、新NISAの年間投資上限は120万円であり、つみたてNISAでの積立てと新NISAの枠は別々に管理されるということです。つまり、つみたてNISAでの年間40万円の投資は新NISAの120万円の上限には含まれません。

したがって、新NISAでの追加投資額を計算すると、以下のようになります。

  1. 既存のつみたてNISAでの投資(年間40万円)は継続。
  2. 新NISAの年間上限は120万円ですから、追加で80万円(120万円 – 40万円)を投資することが可能です。

結果として、新NISAの枠を最大限利用するためには、年間追加で80万円を投資することになります。

さらなる疑問

回答中のアンダーラインの部分について、こんな風に思いました。

別々に管理されているのであれば、新NISAでの投資額は80万円ではなく最大120万円まで投資できるのではないか?
なぜ年間追加で80万円なのか?

誤解の解消

つみたてNISAの積立額40万円/年と継続額40万円/年をごっちゃにしていることに気がついたのです。

つみたてNISAでは2024年1月以降、積立てることはできません。
2023年12月でつみたてNISAでの積立てはストップします。継続したければ新NISAとして積立することができます。

だから40万円/年も80万円/年も新NISAの枠なのです。つみたてNISAとして積立することはできません。

なお、2024年1月以後、つみたてNISAとして積み立てることはできませんが、2023年12月まで積み立てた金額は継続して運用ができ、積み立ててから20年間は運用益に対する所得税・住民税が非課税になります。

非課税期限

非課税期限について、もう少し細かく説明します。
具体例を示します。
2021年1月からつみたてNISAを3万円/月で積み立てた場合は非課税期限は何年でしょうか?

つみたてNISAの非課税期間は20年ですから、2021年の20年後に当たる2040年が非課税期限年です。

これは全く不正解ではないですが、正しい解答とはいえません。
正しくは、2021年36万円、2022年36万円、2023年36万円を積み立てたのですから、2021年分の非課税期限年2040年、2022年分の非課税期限年2041年、2023年分の非課税期限年2042年になります。

なお、所得税・住民税は年単位で課税されますので、非課税期限が月ごとになることはありません。

まとめ

つみたてNISAと新NISAの関係について、多くの投資家が疑問を持っています。
特に2023年に新NISAが開始されたことで注目が集まっています。

重要なポイントは、これらは別々に管理されているため、つみたてNISAの上限年間40万円の積立は、新NISAの年間上限120万円に影響しません。

そして、つみたてNISAの積立は2023年で終了しますが、それまでの資産は運用を続けることができます。積立を継続したければ2024年以降は新NISAに移行する必要があります。これらの非課税投資枠を理解し、賢く活用することが重要です。

つみたてNISAと新NISAの積立投資枠の関係の要点をまとめると次のとおりです。

  • つみたてNISAと新NISAの積立投資枠は別々に管理されます。
  • 2024年1月以降、つみたてNISAでの積立てはできません。
  • 2024年1月以降の積立額は、すべて新NISAの積立投資枠に含まれます。
  • 新NISAの非課税期間はありません。
新NISA積立投資枠2024年以降の
つみたてNISA
積立積立限度額120万円/年積立不可
運用非課税期間なし積立後20年間非課税
で運用可能
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