書評– category –
-
【書評】『死んだ後には続きがあるのか』-臨死体験と意識の科学最前線-
60歳を過ぎて「死」について意識するようになってきて、死んだらどうなるのか?この疑問に答える書物を探してきました。 いろいろな本を読んでみても、今一この疑問に答えるものには巡り合えませんでした。その中で今回取り上げた「死んだ後には続きがある... -
【書評】『なぜデジタル政府は失敗し続けるのか 』消えた年金からコロナ対策まで
菅内閣が掲げる「デジタル庁」なぜ「デジタル庁」なのかと思いませんでしたか?この本を読むと政府には相当な危機感があるかがわかります。 私は昨年37年間働いていた市役所を退職しました。行政の末席にいた身として、この本に書かれている指摘が痛いほど... -
【書評】『命の停車場』あなたはどんな死を望みますか?
最近、書店にいくと定年後、老後、介護に関する書籍が増えてコーナーまで出来ていてびっくりしました。団塊の世代が70代前半を迎えて、いわゆる「老後本」の需要が高まっているのでしょうか。それら「老後本」は老後の生き方や資産管理などのハウツウ本と... -
【書評】『老後の資金がありません』惨めな高齢者にならないために
3年後に夫の定年退職を控えて、夫婦Wリストラの憂き目にあった中で、子供の結婚資金や親の葬式代など臨時経費が発生。 このままでは老後のお金がなくなってしまう。資金不足をなんとかしようと悪戦苦闘する様を描いた本です。 金融に関しての知識があれば... -
【書評】『日本経済 予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方』
「2030年までの10年間に何が起き、それに対してどのように対処すればいいのか」そんな疑問に答える書です。 著者は本書の予測を理解し、個々がやることは自衛である。と 自己防衛のためのセーフティーネットを準備することです。今後、日本は衰退していき... -
【書評】『 運転者 未来を変える過去からの使者』 上機嫌でいると人生が変わります。
弘兼 憲史氏が『弘兼流 やめる!生き方 』のなかで「社会貢献」を岸見 一郎氏が『嫌われる勇気』で「他者貢献」を訴えていました。 リンク リンク 今回紹介する『 運転者 未来を変える過去からの使者』では「次の世代のための生き方」を提案しています。... -
【書評】『弘兼流 やめる!生き方 』弘兼 憲史 著 何を止めて何を続けるか – 人生に優先順位をつけよ!
著者 弘兼憲史 氏の代表作の1つ『課長島耕作』の連載が始まった1983年に私は就職、若かりし時、著者のマンガから教えられることが多く、愛読していました。 その私も今年(2020年)に60歳で定年退職。そんな私にアドバイスをしてくれる本『弘兼流 やめる!... -
【書評】『LIFESPAN(ライフスパン)老いなき世界 』人類は、老いない身体を手に入れる
衝撃的なタイトルです。定年後や老後の人生観を180°変えるような衝動にかられました。 終活に関係している者としては、終りがあることを前提にいろいろ行動してきましたが、そのようなこともこの本を読んで考えが変わり、行動までもが変わるのか? 読後に... -
【書評】『資産寿命 人生100年時代の「お金の長寿術」』大江英樹著」
低金利時代で長寿社会の現代において、たのしい老後を送るために資金寿命をいかに伸ばすかについて、いろいもな角度から読者に教えるのではなく、考えさせるために書かれた本です。 著者は大手証券を退職した方であるため、定年後の株式投資や投資信託につ... -
【書評】『「老後の資産形成をゼッタイ始める!」と思える本』野尻哲史 著」
「年金2000万円問題」で注目された金融庁金融審議会、市場ワーキンググループのメンバーの1人である著者が、 「退職後の生活のための資産形成をゼッタイ始める!」と決意していただくために書いた本です。 著者は女性向けに書いたと言っていますが、男性で...